こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

忘れていた執着

逆視道認定講師のshiga yoshieです。

 

このごろ知り合いになった方数名に

メッセージで相談をされる機会がありました。

 

その内容がすべて親子関係によるもの

母親としての子どもへの対応について。

 

子供のためにこんなにがんばっているのに

伝わらないということや
余裕がなく強くあたってしまうなど…

 

 

逆視道で学んだことから

いくつか伝えさせていただきました。

 

 

ただ何度か

相談に答えているうちに

心がざわざわしてきました。

 

 

それはたぶん

 

 

私も母親との関係が

こじれていたので

心の奥のほうにしまっていた傷が

刺激されたのだと思います。

 

 

 

逆視道を学び

母親との関係が少しずつ

改善してきていた途中での

他界だったため

母親に対する執着の

手放しが中途半端だったと

気がつきました。

 

 

講師として活動を始めた

このタイミングで

子供を持つ

母親の思いと向き合う環境を

いただくことになり

 

子どもの頃は理解できなかった

母親の思いや苦しみを

見せられているような

そんな気がしています。

 

 

母もこういう風に苦しみながら

申し訳ないと思いながらも

必死に耐えて子育てをしていたのかもしれない。

そういう感情もでてきています。

 

 

母親への思いに向き合うのは

このタイミングじゃなければ

いけなかったような気もしています。

母が生きている間は

そういう見方はできなかったと思うので…。

 

 

本当に日々起こる出来事は

全てが必要なタイミングで

起こってくるのだと感じています。