逆視道本部講師の藤田恭子です。
6月に入り梅の季節になりました。
梅干しなど仕込んでいる方もいらっしゃると思います。
恥ずかしながら、梅干し、梅酒、梅シロップなど梅にまつわる、
いわゆる梅仕事をした事がありません。
けれど、今年は初めて梅酒を仕込みました。
梅酒を仕込むには、梅を洗い一つ一つ水分を拭き取り、ヘタを取る。
中々、面倒な作業です。
けれど、この一つ一つを丁寧にしないと美味しい梅酒は出来ません。
1キロの梅を一つ一つ丁寧に処理していきました。
現代は、SNSなど色々な情報が溢れ、
そのスピードは早く目まぐるしく入れ替わります。
いつのまにか、情報に振り回されて、
取り残されたような、そんな気持ちになり、
日々の生活も忙しさで雑に過ごしがちです。
時には少し立ち止まり、
ゆっくりと目の前の事だけを丁寧に行う。
いつも、心が過去に行って怒ったり、
未来に行って不安を感じている。
そんな思考を一旦、止めてみてください。
「丁寧に生きる」とは、今に心を置く事。
心が過去や未来にいかず、
目の前の事に心が集中して生きる事。
これを「瞑想」と言います。
ほんのひと時だけでも
丁寧に過ごしてみてください。
ほんのりと幸せを感じられますよ。