こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

自分のことなのにわからない

逆視道認定講師のshiga yoshieです。

 

先日友人としていた何気ない会話の中で

気になる言葉がありました。

 

お互いのこれからの身の振り方など

話していたのですが

その時に友人が

「自分が何をしたいかわからない」

と言っていたのです。

 

やりたいことがわからないなら

興味があるや得意なことをやってみたら

と返してみても

それもいまひとつはっきりしない。

 

それならと

何か好きな事とかものは?

と聞いてみても

特別にこれというものがないという。

 

それなら

嫌いなものならわかるだろうから

その反対にヒントがかくれているかもよと

伝えてみました。

 

それならできそうだから

今度考えてみるという話で終わったのですが

 

自分のことなのにわからないって

言葉だけでみると

不思議な感じですよね。

 

でも私はそれがよくわかりました。

逆視道を学ぶ前の私もそうだったからです。

 

子どものころから

周りの目を気にして生きてきたので

いつの間にか

周りの考える私を演じたり

いい子でいなければならないとか

人の評価を気にして生きていました。

それも無意識にやっていたので

それが自分と思っていたのです。

 

人生は選択の連続。

その選択を他人任せにしてしまうと

自分の選択が見えなくなってしまいます。

 

 

みなさんはどうですか?

時々自分に問いかけてみると

気がつくことがあるかもしれません。

 

 

自分の人生を生きているか

時々確認してみてくださいね。