こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

同じ景色を見ても同じではないのです

逆視道認定講師 先田孝江です。

 

メガネ屋さんの前を通った時に

飛び込んで来た言葉

「この文字が読める人は乱視です」

読めたよ、私。

念の為、隣の息子と娘に聞いてみた

あれ、読める?

何か、モヤモヤしてるけど読めない と

 

自分に乱視があるって知ってたけど

改めて可視化されるとこういう事かと

驚いた。

 

私が見ている景色は

息子、娘には見えない事がある

 

という事は、逆もあるのだ

私が見えない景色を子ども達は見てる

 

「一月三舟」

 

3人がそれぞれ舟に乗って川から

月を眺めた

 

1人は満月

1人は半月

1人は月は出てなかったと

 

それぞれの場所に確認に行く

満月に見えた場所は遮る物が何も無かった

半月の場所は、大きな岩で月が半分欠けて見えた

月が出てなかった場所は曇って見えなかった

 

同じ月でも見る場所で見え方が違う

 

同じ世界でも見る人の見方で違う

自分と自分以外が違うのは当たり前なのだ