こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

時は流れていて心もかわるということ

逆視道認定講師のshiga yoshieです。

 

先日3年ぶりに帰省してきました。

大切な友人の七回忌でした。

 

ふらふらしている私のことを

かなり年下だったにもかかわらず

心配し時に叱ってくれるそんな人でした。

 

最期まで強い人でした。

すべての治療をやりきり

子供のために

自分のために

力をふりしぼり

闘いぬいた人でした。

 

大阪にいて地元を離れていた私は

彼女とLINEでやりとりをしているときに

よかれと思って伝えた言葉で

怒らせてしまい

連絡を遮断された時期があります。

 

言葉のおそろしさ

文章では伝えられない思い

誤解をときたく会いたいと思っても

叶わず時間が過ぎていく焦り

たくさんの感情がぐるぐるする中

日々過ごしていました。

 

数週間たった頃

突然彼女からLINEがきて

当時のことへの謝罪と

私への感謝の言葉がつづってありました。

 

すぐに連絡し

謝罪と感謝と大好きということを伝え

昔の二人に戻った時間でした。

 

「次の休みに会いに行くから

待っていてね。」

と伝えていました。

 

しかし

彼女に会えたのは

お通夜の会場でした。

 

今でも

思い出すとまだ涙がでるし

さみしい思いはかわりません。

 

ひとつ言えるのは

確実にあの時の

どうしようもない心の状態では

なくなっています。

 

人の心は流れていきます。

ずっと同じところへとどまることはできません。

 

もし

今とても苦しく

悲しくつらい思いをしているのなら

その思いもいつか流れるということを

知ってもらえればと思います。

 

 

彼女の子供も6年生になり

私含め仲間内の二人の身長を

こえていました。

どこかで彼女が大爆笑している気がしています。