こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

命の終わりを考える。

逆視道本部講師の三井年美です。

 


最近「死」について考えることや
話をする機会が多いのですが
「死」ということについて迷いな
く話せるのは仏教を学んできたお
かげだなと思います。


逆視道の講座の中に「命」の講座が

あるのですがそこで何を伝えている

かというと
  

死という一点から逆算して人生を
歩んでいくということを学びます。

 


そうすると何が変わるのか!?


・・・

「今」が変わります。


自分にとって何が大切なのかが
ハッキリ見えてくるので今という
時間の使い方が変わります。

 

 

なんとなく死って他人事のように
自分から遠くにあると思っている
けど今の延長上にまちがいなくあ
るんですよね。


考えることは不吉なことではなく
て誰にでもやってくる当たり前の
こと。


最後をしっかり考えることで今
の生き方を修正することができ
るんです。

 

 

何かの本の中に

「命の終わりとは人生を完成する瞬間」

と書いてありました。

   


自分はどんな心で最後を迎えたい
かという所に絞って今を生きる。 

 

そして、そうなった時どうしたい
かを周りに伝えるという準備をし
ておく。

 

 

 

最後の瞬間は理想の心で閉じたい。

 

不吉、怖いと思わず元気な時に

考えておいた方がいいでテーマだと

思います。