逆視道本部講師 三井年美です。
人は同じものを見ていても
それぞれの目線と立場から
みています。
だから意見が違ったりする。
サッカーのワールドカップを
一人で見ていた時のことです。
PK戦。
ボールをメッシが蹴った瞬間
私は
「おっ、成功したやん!!」
って言いました。
同時にテレビ画面の中からは
「残念、失敗!!!」
とアナウンサーの声が聞こえて
きました。
思わず「あっ、そっちね」と
呟きました。
どういうことかというと・・
私はゴールキーパー側に立って
見ていました。
テレビはメッシ目線。
試合ではメッシの蹴ったボールは
ゴールキーパーに弾かれました。
私はこのボール止めれるって
キーパーめっちゃスゴイやん。
大成功やーーんって見てた👀
テレビはメッシ側から報道。
だからPK失敗だと。
どんな目線、どんな立場でみている
かで全く見えるものが変わります。
私達の生活の中でもこんなことが
よく起こっています。
同じものを見ていても
同じ出来事を体験していても
同じ言葉を聞いていても
人はそれぞれの立場で見たり
聞いたりします。
私たちは自分の世界を持っていて
その価値観で物事を見ている。
同じものを見ていても
どんな価値観でみるかで
全くちがうものが見えてます。
どちらが正しいではなく
どちらも正しい。
ついつい自分と目の前の人と
意見が違うとイライラして
腹がたったり、相手が間違って
いると判断したり。
そんな時は
何故相手にはそう見えてるのか
聞いてみるのがいい。
そうすると相手の立場から見えて
いるものが見えてきます。
そうすると怒りが収まるし
視野も広くなりますね。