逆視道認定講師、youkoです。
几帳面で神経質なAさんが、
「相手の立場で物事を考えるので
色々気を遣って、行動する前に
疲れてしまう」と、
ため息をついています。
おおらかなОさんが
「相手のために何かやる時って
疲れないよ。逆に、自分の事で
必死の時の方が、疲れるよ」
と答えています。
Oさんは、家事・育児に加え、
フルで勤務をしています。時々、
義理両親の介護も頼まれて行って
います。でも、疲れたと言って
いるのを聞いた事はありません。
困っている人がいると放って
おけないそうです。
一度スルーした時、後で気にな
り落ち着かなかった事があって
からは、できる範囲でやると決
めているそうです。
「他人のために身体を酷使しても
役立てたと思えたら、逆に元気を
貰えるよ」とOさん。
誰かのための行いが、自分に
返ってくる、幸せの循環。
自分がされて嬉しい事を人にする。
自分の嫌な事を人にしない。
これが慈悲の心の神髄。
シンプルな実践・行動です。