こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

命を考える

逆視道認定講師 渋谷規子です。

 

今回の銃撃事件

思い出すとまだ心が痛みます。

 

命の終わりは誰にもわからない

逆視道で何度も伝えてきたことでした。

 

車のガソリンも携帯もペットボトルも

みんな残量がわかるのに、見えるのに

 

命の残量だけは見ることができない。

 

どれだけ科学が発達した今でも

命の残量を知ることはできない。

 

まだまだ自分の使命があると思っていたはず

明日の予定も決まっていたはず

明日会う約束をしていた人もいたはず

 

それなのに突然。

 

死亡率100

自分の人生がいつかどこかで必ず幕を閉じる

そのことをわかっているようでわかっていない。

 

今、この瞬間かもしれない

今回はそれを感じる出来事でした。

 

命の残量が見えないからこそ

今を大切にしなさいということなんです。

今を充実させることなんです。

 

この世は 諸行無常

すべての物ごとに常(永遠)はない

人の命も必ず変化(終わり)が来る

お釈迦様は説かれました。

 

今日、大切な人とケンカをして

明日謝ろうと思ったとしても

今度会った時にと思ったとしても

 

その日が必ずくるとは限らないんです。

 

だからこそ、今を大切に

今を考えることが、命を考えること。