こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

いろいろな手段を持つ

逆視道協会認定講師の渋谷規子です。

 

最近、心がざわざわすることが

ありました。

 

逆視道を学ぶ前なら、

不安になったり腹が立つことは

マイナスなことだと思っていました。

 

しかし、今は違います。

今の自分に必要なこと

心の力を上げる時だと思えます。

 

そして、こんな時こそ

自分に対して

 

応病与薬(おうびょうよやく)

 

です。

 

応病与薬とは、

お医者様が症状に合わせて

お薬をだすように

 

お釈迦様も心の症状に対して

84000種類ある法というお薬の中から

必要な仏法を処方されました。

 

例えば相手からひどいことを言われた

これに対しては

 

①受けとらない

 宅急便と同じです。選択するのは自分です。

 

②相手の苦しみを知る

 なぜそんなことを言わないといけないのか

 相手に対する慈悲の心です。

 

③因果の道理

 これを今経験する必要があるはず

 と自分の責任を考えてみる

 

他にもたくさんあります。

どれでもいいんです。

学んだことを試して実践してみる。

 

そうすることで

自分の心は収まっていくものです。

 

何かあった時には

自分の責任を数%持つ

 

これも覚えておきたい教えです。