こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

やる怖さとやらない怖さ

逆視道認定講師  先田孝江です。

 

今年の冬に娘と外出中

道に赤ちゃんの手袋が落ちてました。

 

娘が「どうする?」

と聞いたのですが

拾ってもそこからどうする?

と思考が走り

 

「置いといたら、落とした人が

拾いに来るよ」と

冷たい一言で片付けてしまいました。

 

しばらくして娘が

「手袋の持ち主わかった!

持ってくる!」

といって、先程見た手袋を拾いに。

 

「なんでわかったん?」

 

「前を歩いてたお母さんが抱っこしてた

赤ちゃんが同じ手袋を片手だけしてたから」

 

娘が落としたお母さんに

手袋を渡したら

 

「これ、買ったばかりでだったんです。

ありがとうございます。」と

何度も頭を下げられました。

 

知らない人に関わる時、

私は少し怖さがあります。

 

しかし、光静先生曰く

気づいた事をやらない方が

因果の法則が返った時

怖くない?と

仰いました。

 

やる怖さより

やらない怖さを考えよう。