こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

インドの子供たち

逆視道本部講師の三井です。


インドに行ってきました。


インドは人のエネルギーにあふれ
とても刺激のある面白い国。


文化や価値観の違う人達の中に
リアルに身をおくと色んな刺激に
出会えました。

 

インドには
「生きる」ために働く
子供たちがいました。


道端でマジックして稼ぐ子供、
観光客のためにラクダをひいて
稼ぐ子供、物乞いをして稼ぐ子供。
チップの金額の交渉してくる子供。

 

小学生程の子供達が働き稼ぐ姿を
見ました。

 

そして 

 

数km歩いて給食を目的に学校
へ行く子供・・

 


そんな子供たちと出会ってその状況が
いいとか悪いとかよりも

 


とてもたくましい思ったんです。

生きていく力を持っている。

 

 

私は親として
子供に色んな物を与えすぎてきたし、
やりすぎてるなとも・・・

 

 

手やお金ををかけてしまうことで
「自分で生きていく力や知恵」を
奪ってしまってきたかもしれない
と反省しました。 


もう子育ては終わりましたが
それでも今だにやりすぎてると。

 


日本は物が溢れすぎています。

 

「ない」ことの強さや美しさ。
「持ちすぎ」の弱さや愚かさ。
  

 

与えすぎは、何か大切なものを

奪ってしまっているんじゃないか!?
 

このことを一番感じました。

 


インドの中で刺激を受けただけ
でなく、日本に帰ってきた時に
改めて日本の素晴らしい所も見
えました。
 

当たり前だと思って見えていな
かったこと。


秩序やルールを守って走る車。
汚染されていない空気。
舗装されている道路。
どこで入っても清潔なトイレ。

安心して飲める水。

 

 

日本の当たり前は他の国では
当たり前ではありませんでした。 

 

そんな中で過ごせてることに
感謝しないといけない。

 


まだまだ沢山気づいた事、学んだ
ことがありますが、それはまた書
きたいと思います。