逆視道認定講師 shiga yoshieです。
フォローしていたのですが
少し前にその方が作成した動画をみて衝撃をうけました。
出会った一人の日本人のおじいさんのお話しでした。
「75歳の年金をもらっているただのおじいちゃんです」
そう言われるおじいさんは
ウクライナで150人の避難民と一緒に地下鉄の駅に住み
なんとか資金をあつめ避難民の生活や食事のサポートを
していました。
たった一人で…
お話しを聞く機会があり
電話でお話しさせてもらったのですが
おじいさんがある縁でボランティアをしようと
初めて避難民のいる場所へ行ったとき
数ヶ月1日1食の食事で過ごし
日用品もほとんどなく子供もいる状況だったそうです。
そして彼がそこに来た初めての外国人だった。
もし、私だったらどうするだろう
どうにかしたいという気持ちがでても
150人という人数を前にどうすることもできずに
日本へ帰るだけじゃないか…
どうしておじいさんが今のような行動が
できたのか聞くと
「困っている人が目の前にいたら誰だって
同じことをしますよ。そういう困っている人が
150人いた。それだけです。」
とてもシンプルだけどとても深い答えだと思いました。
今も砲撃が続き
命を落とす人もたくさんいるそうです。
いつもの日常を過ごしていると忘れがちですが
世界のどこかではたえず戦争が起こっている。
今の幸せがあたりまえではないこと
学んでいても忘れがちなので
しっかり日々に感謝したいと思った出会いでした。
