逆視道認定講師の渋谷規子です。
「あなたは誰ですか?」
と聞かれたら何と答えますか?
〇〇会社の社員です。
〇〇の娘です。
〇〇弟子です。
〇〇の妻です。
それ以外でも
お店に行ったら、
私は客です。
学校に行ったら
生徒です。
というように…
何か感じませんか?
そう!
私たちは一人では
何者にもなれないんです。
子供がいなければ
母親とは言えない。
生徒がいなければ
先生とは言えない。
そう考えると
なんだか優しい気持ちになれる。
ご縁のおかげさまと思える。
正しい対応はどれか、
と考えるのではなく
優しい対応は何か
と考えなさい
これは、お釈迦様の言葉。
正しいことをするのは大切だけど
優しいことをするはもっといい。
正しさと正しさはぶつかるけれど
優しさ同士はぶつからない。
主客一如
主人(もてなす側)
と
客(もてなされる側)
おたがいが相手の気持ちになり
相手の立場に立つ
すべてが対等
おかげさま
人間だけが自分と相手と
分けようとする。
自然はそんなことはしない。
主客一如
忘れずにいたい
大切な学び。