逆視道認定講師 先田孝江です。
ある御年配のお客様と話をしていると
時々、母がいつもこう言ってた
という言葉を聞きます。
例えば、「うん知った、鳩ノ巣」
意味は人の話をはいはいと適当に返事して聞かず
雑な仕事をする事
適当にお手伝いしてたら
うん知った鳩ノ巣みたいにするなと言われたとか
「常常綺羅の晴れ着なし」
意味はふだん着飾っているため、いざという時に着る服がない。
毎日着飾ってたらいざという時に何もないとも
よく言っていたのよと。
それを話されるお客様の言葉を
もっとしっかり覚えたいと
思ってしまいます。
作家の寺山修司さんは生前
「思い出される人より、忘れられない人に
なりたい」と話されていたそう。
それを伝えたお母様の教えを
お客様は忘れてない!
仏教も大切な仏の教え。
心を救ってくれる教えは宝物。
教えを学んだ事を人に伝えるのが相続。
私も相続していこう。