こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

教えの相続出来てますか?

逆視道認定講師 先田孝江です。

 

ある御年配のお客様と話をしていると

時々、母がいつもこう言ってた

という言葉を聞きます。

 

例えば、「うん知った、鳩ノ巣

意味は人の話をはいはいと適当に返事して聞かず

雑な仕事をする事

 

適当にお手伝いしてたら

うん知った鳩ノ巣みたいにするなと言われたとか

 

「常常綺羅の晴れ着なし」

意味はふだん着飾っているため、いざという時に着る服がない。

毎日着飾ってたらいざという時に何もないとも

よく言っていたのよと。

 

それを話されるお客様の言葉を

もっとしっかり覚えたいと

思ってしまいます。

 

作家の寺山修司さんは生前

「思い出される人より、忘れられない人に

なりたい」と話されていたそう。

 

それを伝えたお母様の教えを

お客様は忘れてない!

 

仏教も大切な仏の教え。

心を救ってくれる教えは宝物。

 

教えを学んだ事を人に伝えるのが相続。

 

私も相続していこう。