こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

まずは自分の足元を

逆視道認定講師 渋谷規子です。

 

照顧脚下 

(しょうこきゃっか)

 

お寺に行くと

玄関によく書かれている

言葉です。

 

仕事始めの日

この言葉を思い出す出来事が

ありました。

 

それは、朝礼が終わったあとに

古参社員が

「今時の奴は、

年明け一番の朝礼の時ぐらい

ちゃんと靴を履いてこれんのかなー」

と私の耳元でボソリ…

 

私の会社では、

社内では楽な靴に履き替えてよい

ことになっていて、

革靴を脱いでクロックスや

スリッパに履き替える人もいます。

 

仕事始めの時ぐらい

ちゃんとしろ

足元が肝心だ

ということを

言いたかったのだと思います。

 

自分の足元を整える

 

意外と自分の足元には

目が届かないものです。

 

照顧脚下

 

これは、

 

自分を常に振り返りなさい

日々の暮らしの足下こそ

照らし顧みるべきですよ

 

という戒めの言葉です。

 

当たり前の日常の中で

おざなりにしていることは

ないか

 

つい「めんどくさーい」とか

言ってないか

 

今日は、

 

身近なことを丁寧に

 

を心がけたいと思います。

 

今日も良い一日を

 

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