逆視道認定講師、youkoです。
がんもどき、関西ではひろうすともいいますが
豆腐をつぶして人参やたけのこ、銀杏などと混ぜ
油で揚げた料理を言います。
これを他人の力を借りずに最初から自力で作る
となるととんでもない時間と労力がかかります。
人参や大豆を育て収穫するための畑や鍬が必要
になります。たけのこは旬の時期が短いし、
銀杏は食べれるまでに植えてから10年は
かかります。かつおだしを取るための
魚釣り道具や船も作らないといけないし、
油を作るとなると、菜種から育てて
加工しないとなりません。
自分で調理器具を作るとなると、、、
めげてしまいますね。
太陽や大地の恵みに加え、
人は多くの人と直接見えない関わりがあって
その中で生きています。
周りを見渡しても自分ひとりでは
作り出すことができないものばかりです。
スーパーで食材を買えること、インフラが
整っていることは誰かのおかげなんですね。
師匠から聞いたがんもどきの話でした。