こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

できないと諦めずにやってみる

素晴らしい相棒を見つけてご機嫌な

逆視道協会認定講師の渋谷規子です。

 

ご機嫌な相棒とは

30㎝の長いピンセット

通称『ピンくん』

 

ゴミはゴミじゃなくて

人生のチャンス

 

道端のゴミを拾うのは

単にゴミ拾いではなく、

どなたかがゴミ箱まで運ぶことが

できなかったモノ

途中で運ぶのをあきらめたモノを

 

ここからは私がお手伝いしましょう!

ということだと学びました。

 

だから

ゴミ拾いは人助けであり

人生のチャンス!

 

そう思って

何度も挑戦したが

続かない。

 

誰も見ていないとわかっているのに

恥ずかしいと思ってしまう。

 

そして何よりも

空き缶やゴミは大丈夫なのに

タバコの吸い殻を手で拾えない。

 

そんな自分が嫌で

いつも数日で挫折

その繰り返し。

 

そこで見つけたのがこの相棒!

 

手で拾えないことが

恥ずかしいことではない。

ゴミを拾ってゴミ箱まで届けることが

大切なんだ!

 

そう自分に言い聞かせて

朝から相棒をリュックに入れて出勤

 

いつも拾えないタバコの吸い殻が

目に留まる。

 

ピンくんを出すのが恥ずかしい

そんな気持ちが心をよぎる

相棒なんだから!

と自分に言い聞かせて

 

シャキーン!

と出した

 

出来た! 

吸い殻を拾えた!

 

嬉しい!

なんだか楽しい!

 

相棒と一緒にゴミを拾いだして

3週間

 

今まで気づかなかった

街路樹の変化にも

気づけるようになり

 

「新芽が出てきたねー」

「剪定されてスッキリしたねー」

「この実は何?」

と話しかけながらのゴミ拾い。

 

木の根元には吸い殻がいっぱい

雨が降ったらニコチンが土に吸収されて

植木達に悪影響が

そう思うと「元気に育ってねー」と

毎日声をかけながらのゴミ拾い

 

できないと諦めなくてよかった

できる方法は必ずある

力を借りることも大切なこと

 

これからも続けていこう

これが習慣になるように