こころのくすり箱 逆視道

逆視道協会講師のブログです

思っていたのとは違うけれど

逆視道認定講師 渋谷規子です。

 

骨折手術、入院して1週間。

 

入院前は

ふだんの忙しさから解放され

ゆっくりできると思っていました。

 

が、

 

実際は全身麻酔で手術。

多くの管につながれ

管が抜けたら薬疹で

全ての薬が中止に。

 

なかなか思い描いていた

入院生活にはなっていません。

 

が、

 

たくさんの気づきと

自分の心と思考を見つめる時間

になっています。

 

コロナ禍で面会謝絶

毎日会うのは看護師さん。

 

細やかなことに気づいてくださる方

 

心配してよくのぞきに来てくれる方

 

笑顔で

「痛いですよねー」

「痒いですよねー」

と声をかけてくれる方

 

ありがたいなーと思います。

 

が、

 

一瞬イラッ!としてしまう

自分の心も見逃しません。

 

尿道カテーテルを雑に扱う方

 

食べたかを確認せずに

食事をさげにくる方

 

顔だけ見て「元気そうね」と

皮膚の状態を見ない方

 

こんな時つい、イラッ!

 

でもよく考えてみると

どの看護師さんも笑顔でした。

 

そのことに感謝できないのは私の問題

外に犯人はいません。

なぜイラッとするかは私の課題でした。

 

薬疹に対しても

順調に薬で痛みもなくきていた

自分へのイラッ!

 

痛みや湿疹がひどくなるのでは

と原因は不安でした。

 

原因は外にはありません。

すべて自分の中。

 

すべてにつながる大切な学びです。